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私の子供時代に教育という文字はなかった。
テーブルに座っちゃいけないなんて知らないし
夜に子供が出歩いてはいけないのもしらない。
だから高校生になり自分のバイト代でフランス語教室に
入ったときも「勉強」なんてしたことなかったから
頭に入らないし、継続する忍耐力もないし、覚えるための工夫なんて
いうのもまったく思い浮かばないので3か月ですぐやめた。
月日は流れ、21才で私はできちゃった結婚をして
パートをしながら子供3人を旦那さんと一緒に育ててきた。
胸には「フランス語と海外に行くこと」が常にあり
フランス語の勉強をしては検定を受けて、自分なりに頑張ったと思う。
「金曜日のパリ」
で雨宮塔子さんはフランスで絵を学ぶ学校に通い一人暮らしをして
たくさんの経験をしている。
その中の一枚の写真に私の目はくぎつけになった